患者さまの退院に同行しました。

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患者さまの退院に同行しました。

2021/08/17

 8月15日、患者さまの退院に同行してきました。

 奈良県立医大附属病院に入院されていた方でした。病状はやや不安定でした。コロナ禍であるために、御家族が面会をしたいと思っても、なかなかかなわない状況だったそうです。思い切って退院して、自宅で療養を続けるということになったそうです。

 酸素吸入や24時間の点滴をされていました。安全に病院から自宅までお送りしないといけないので、民間救急のサービスをアグヌスが手配しました。アグヌスから、私(医療法人社団こひつじ、小松)まで要請があり、退院の際に同行することとなりました。

 病室で、民間救急のストレッチャーに移動し、ストレッチャーのままで、民間救急の車に乗りました。私は患者さまの横に付き添いました。病院から自宅までは車で約20分でした。酸素吸入は継続し、静脈路は安全のためにヘパリンロックしました。幸い、移動中には何も問題は起こりませんでした。自宅には身内の方がたくさん待っておられました。無事に自宅に帰ってこれて、皆さん、喜んでおられたそうです。

 ご自宅到着後、バイタルサインには特に問題なく、落ち着いていました。在宅療養の主治医となる先生が来られたので、申し送りをして、バトンタッチをしました。無事任務完了となりました。

 お世話になった民間救急の車です。

コロナ禍なので、在宅で療養したいという方が増えています。

 今回の患者さまのように、入院して治療を受けているが、コロナ禍のために全然面会できず、患者さま自身も、御家族もつらい思いをされている場合がよくあると思います。

 最近は、しっかり準備して、条件が整えば、自宅でも、いい療養生活を遅れることが多くなっていると思います。何より、自宅での療養であれば、「面会」は自由です。患者さんは一人ではなく、御家族といっしょに療養していくことができます。

 より良い在宅療養のために、良い訪問診療の医師、良い訪問看護師、良いケアマネージャーなどを見つけて、しっかり準備して下さい。準備ができて、なんとか在宅で療養できそうという状態にはなったけれども、病院から家までの移動が不安という場合があると思います。そんな時には患者さまの旅行や移動に同行してサポートする「アグヌス」にご相談下さい。お力になれるようにがんばります。

 

奈良公園の子鹿

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